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ReKOSとは

ReKOSは研究者や教師が効果的な発表や授業を行うための、デジタルコンテンツ用共通プラットフォームです。

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主な機能と特徴について

授業や研究発表などでプレゼンテーションを行ったり、コンテンツを作成、整理、活用、共有するのに便利な機能を備えています。プレゼンテーション機能、コンテンツ作成機能、並べ替え機能、書類添付機能、サーバー機能、検索機能、LOM情報添付機能など。

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新機能のご紹介

ページ一括作成機能を追加しました。また、プレゼンテーションの板書機能に直線描画機能を追加しました。

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バージョンアップ情報

ReKOSの機能追加、変更、修正などのバージョンアップ情報については下記をご覧下さい。

ReKOS ver.1.5 バージョンアップ情報
ReKOS ver.1.4 バージョンアップ情報
ReKOS ver.1.3 バージョンアップ情報
ReKOS ver.1.2 バージョンアップ情報
ReKOS ver.1.1 バージョンアップ情報

ReKOSのコンテンツについて

コンテンツの構造
ReKOSのコンテンツはツリー状の構造になっており、パッケージ、フォルダ、ページによって構成されています。授業や発表を行う際に、コンテンツを順番に全画面表示していくことを「プレゼンテーションを行う」と言い、1つのフォルダに含まれるページを順番に表示していくことでプレゼンテーションを行います。

ページの構造
ページには、画像や動画等の素材(オブジェクト)、文章(テキスト)、タイトル等が配置してあります。ページは、プレゼンテーションを行う際に1画面に表示されます。

フォルダの構造
フォルダは、ページの集まりで構成されています。フォルダの中にさらに階層化してフォルダを作成する(入れ子にする)こともできます。フォルダ内部には並び順の情報があり、これがプレゼンテーションを行う際の表示順になります。プレゼンテーションの順番は自由に変更できます。

パッケージの構造
パッケージは、ページが入ったフォルダによって構成されています。ReKOSからファイルとして書き出したり、ファイルからReKOSに読み込む際には、パッケージ単位で行います。

サーバー・ライブラリ・ワークスペース
ReKOSには初めからサーバー・ライブラリ・ワークスペースという3つのコンテンツ格納領域があります。

サーバーは、ネットワークで繋がれた共有コンピュータを利用して、複数のユーザ同士でコンテンツを共有するための場所です。登録された豊富なコンテンツの中から利用したいコンテンツをダウンロードしたり、自作のコンテンツをサーバーにアップロードしたりして、ほかのユーザとコンテンツを共有することができます。ReKOSで利用できるサーバーは、ReKOS用に開発された専用サーバーです。

ライブラリは、既製品や外部から読み込まれたコンテンツを置いておく場所です。ライブラリでは、コンテンツの読み込みやプレゼンテーションを行うことができます。

ワークスペースは、自分で作成や編集を行ったコンテンツを置いておく場所です。コンテンツの作成、編集、書き出し、プレゼンテーションなどを行うことができます。

サーバーやライブラリのコンテンツを編集して利用したい場合は、ワークスペースにコピーして編集します。

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コンテンツの仕様について

ReKOSは、積極的に既存の規格を採用することで他システムとの親和性を高めることに力を注いでいます。ReKOSのコンテンツ仕様は、国際標準規格のSCORM1.2及びIMSLOM1.0に準拠しています。このため、同規格に対応した他のツールとの互換性がとれ、また将来にわたって再利用が可能であると考えられます。文部科学省が平成14年度に制作した一斉授業向けデジタルコンテンツも、このSCORM/LOM仕様に対応して作られています。

SCORM
SCORMは、Sharable Content Object Reference Model の略で、WBT(Web Based Training)コンテンツの標準規格として、AICCで開発されたCMI規格、および、IMSで開発されたLOM規格をベースに、ADL(Advanced Distributed Learning) が改良を続けている規格です。

LOM
LOMは、Learning Object Metadataの略で、IEEE LTSC(電気・電子技術者協会 教育・学習技術委員会)やIMSの規格として定められています。LOMは、その名の通り学習資源をオブジェクトとしてとらえ、そのオブジェクトに対するメタデータの付与の方法を定めた規格です。具体的にLOMはメタデータのインスタンスの構造を定義する概念データスキーマといえます。LOMの目的は、膨大な知識や学習資源の中から必要とするものを容易に検索、獲得、評価し、且つ効率的に再利用することが可能なデータを提供することにあります。そのためには学習資源に必要なデータを統一的に収集及び提供することが必要となっており、LOMを活用したシステムの効率的な運用が待たれています。

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メール、インターネット、ワープロ、表計算、映画、本、音楽、テレビ、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ・・・パソコンやネットワークの普及により、デジタル化が当たり前の時代になってきました。自分で撮影したデジカメの画像やDVカメラの映像、インタラクティブムービーやシミュレーションなどで、これまでとはひと味違った授業をしてみませんか?

ReKOSとは?

ReKOS(Research Knowledge Organizing System)は研究者や教師が効果的な発表や授業を行うための、デジタルコンテンツ用共通プラットフォームです。デジタルコンテンツを自由に並べ替えたり、簡単に自作コンテンツを作成、追加して、発表や授業の流れにそったプレゼンテーションを行うことができます。独立行政法人理化学研究所 戎崎計算宇宙物理研究室が中心となって開発を行っています。

ReKOSは、無償でご利用いただけます。ぜひReKOSを、あなたらしいプレゼンテーション、あなたらしい授業にお役立て下さい。

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主な機能と特徴について

今すぐできるプレゼンテーション
インストール後すぐに、ReKOS内のサンプルコンテンツを使ってプレゼンテーションを行うことができます。コンテンツページまたはコンテンツページが含まれているフォルダを選んで開始ボタンを押すだけで、フォルダに含まれるページを順番に表示していくことができます。

プレゼンテーション中、「ここ!」というときには板書機能を使ってみましょう。板書機能は表示している画面上に手書きでマークをしたり文字を記入することのできる機能です。プレゼンテーション中に操作パネルの「板書」をクリックするだけで、画面上に自由に描画することができます。コンテンツそのものに書き加えるのではなく、自動的に作成される透明な板の上に書き込みます。記入した内容は1回のプレゼンテーションの間だけ有効で保存されません。しかしプレゼンテーション中であれば、書き込んだページに戻って操作パネルの「板書」をクリックすることで、書き込んだ内容を再び見ることができます。板書に使える色は全部で14種類。線の太さは3種類。1つ前の操作に戻る[取消]、板書全てを消す[消しゴム]などの機能もあります。さらに新しいReKOSには、直線を描ける直線描画機能が追加されました。

とってもカンタン!コンテンツ作成
他人が作ったコンテンツでは物足りないという方は、自分でデジタルコンテンツを作成してみて下さい。ReKOSを使えば、自分で撮影したデジタルカメラの画像やデジタルビデオカメラの映像などの素材から簡単にコンテンツを作成することができます。静止画や動画だけでなく、Flash®やShockwave®などのインタラクティブムービー、HTMLページ、PDF、Word、Excel®、PowerPoint®など、様々なファイル形式の素材も利用できます。コンテンツページの画面レイアウトは用意されたいくつかのテンプレートの中から選択します。テンプレートのレイアウトは、どれもシンプル。フォントもプレゼンテーション用に特化した見やすいサイズになっています。

さらに新しいReKOSには、大量の自作コンテンツをまとめて一度に作成できる「ページ一括作成機能」が追加され、ますます便利になりました。

思い通りの順番にプレゼンテーション
あなたらしいプレゼンテーションをするためには、あなた自身が考えたシナリオ−−例えば発表原稿や授業案など−−に沿った順番でコンテンツが表示できなければ意味がありません。その点、ReKOSならあなたの思いのまま。ドラッグ&ドロップするだけでコンテンツページを並べ替えることができるので、プレゼンテーションの表示順を思い通りに変更することができます。

ReKOSコンテンツの大きな特徴は、ページ単位で再利用ができることです。元々レイアウトがシンプルに統一されているので、例えば友人が作成したコンテンツと自分で作ったコンテンツのページを組み合わせたとしても、全く違和感がありません。複数のコンテンツから必要なページだけをピックアップして組み合わせてプレゼンテーションを行うことが可能なのです。

既存のコンテンツを自由に編集
例えば一斉授業で使うために、昆虫の写真を使ったコンテンツを作るとします。あなたなら、写真の他に何を表示させますか?昆虫の名前、生息地、餌、天敵、体の特徴・・・表示させたい内容は人それぞれ。授業の単元や指導方針にもよるでしょう。ReKOSはコンテンツのページを何度でも再編集することができるので、既存のコンテンツでも、テンプレートを変えることで表示内容を変更したり、タイトルや文章を編集・再入力して変更することができます。もしクイズ形式で提示したいならば、タイトルを昆虫の名前から「これは何でしょう?」に変更し、昆虫の詳細が記述されている文章をテンプレートを変えて非表示にしてはいかがでしょうか。授業内容に合わせて自由に編集してみて下さい。

関連論文や学習指導案を添付して一緒に管理
自作のコンテンツには、関連論文や学習指導案、コンテンツに関連する参考資料なども一緒にまとめておきましょう。パソコンで扱えるファイルなら、コンテンツに添付して一緒に管理することができます。添付機能の使い道はユーザしだいでいろいろ。

例えばデジタル図鑑。昆虫の写真や映像のコンテンツに、その昆虫の詳しい説明を記述したPDFファイルなどを添付しておけば、調べ学習用の図鑑としても一斉授業用の教材としても使えて一石二鳥です。

例えば学会発表用のプレゼンテーション。関連論文や研究データを添付しておけば、管理が容易になります。口頭発表で急な質問があっても大丈夫。添付してあるデータをさっと開いてすぐに対応ができます。

例えば教材管理。使ったコンテンツに授業案を添付しておけば、翌年以降、同じ単元の授業の参考になります。授業案ごとコンテンツを書き出したり、サーバーを使ってコンテンツを共有すれば、同じ単元の授業を行う他の教師や、児童生徒がどのような授業を受けてきたのか知りたい教師にも大変参考になるでしょう。

プリントアウトでワークシートを作成
ワークシートの作成には、印刷機能を使ってみましょう。印刷機能を使えば、コンテンツのタイトル、サムネイル、概要などを様々なテンプレートでプリントアウトすることができます。例えば、児童生徒用にはタイトル、画像、大きなメモ欄のあるワークシート形式、教師用には、全ページのサムネイル画像一覧など、目的にあわせたテンプレートをお選び下さい。

印刷内容のテキスト部分は、直接入力して編集することもできます。[編集]にチェックを入れるだけで、不要な文章を削除したり、必要な説明文を追加したりと、お望みのままに編集できます。また、テンプレートは後から追加することができます。追加テンプレートは現在作成中です。

たくさんのコンテンツも複数ドライブに分散保存
表示したいコンテンツだけ選択

動画やインタラクティブムービーなどが含まれたコンテンツは、ファイルサイズが結構重いもの。コンテンツが増えたら、複数の「ライブラリフォルダ」に分類して保存しましょう。

ライブラリフォルダは、ライブラリのコンテンツの実データを格納しているフォルダです。Cドライブ、Dドライブだけでなく、外付けHDD、CD-ROM、フロッピーディスク、フラッシュメモリなどの外部ドライブにライブラリフォルダを作成して、コンテンツを分散させて保存しておくことができます。また「ライブラリ参照場所の設定」で、どのライブラリフォルダ内のコンテンツをライブラリに表示するかを設定できるので、実データを削除することなくライブラリに表示するコンテンツを取捨選択することができます。

コンテンツの書き出し
自作のコンテンツのできが良かったら、友達に使ってもらったり、自分のホームページで紹介したいと思うこともあるでしょう。そんなときには、ReKOSの書き出し機能を使って、自作のコンテンツをファイルに書き出しましょう。ReKOS形式に書き出せば、他のReKOS ユーザに配布することができます。HTMLに書き出せば、ReKOSユーザ以外に配布したり、ウェブサイトでそのまま公開することが可能です。LMS用に書き出せば、ReKOSコンテンツをLMS環境でも利用できます。せっかく作ったコンテンツですから、大いに活用・再利用して下さい。

ライブラリに読み込み
ReKOS形式のファイルを誰かからもらったら、ライブラリに読み込みましょう。操作はとっても簡単。ファイルをダブルクリックするか、読み込みボタンを押してファイルを選択するだけ。コンテンツを読み込んだら早速プレゼンテーションに利用してみて下さい。

サーバーを利用したコンテンツの共有
ご利用の環境にReKOSコンテンツ専用サーバーはありますか?サーバーを利用すれば、サーバーに登録された豊富なコンテンツから利用したいコンテンツをダウンロードしたり、自作コンテンツをサーバーにアップロードして他のユーザと共有したりと、ReKOSコンテンツを保存・配布・共有するのに大変便利です。
サーバーについてはこちら

キーワードや学習指導要領の分類体系でコンテンツを検索
たくさんコンテンツを作ったり、読み込んだりしているうちに、どこにどんな内容のコンテンツがあるのかわからなくなってしまうこともあるでしょう。でも、ReKOSなら検索機能があるので大丈夫。ReKOSの検索機能は、目的のコンテンツをキーワードや学習指導要領の分類体系などで絞り込んで探し出すことのできる機能です。「前に作ったコンテンツが見つからない!」なんてことはもうありません。

素材、ページ、フォルダごとにLOM情報を付与
検索機能が使える理由は、LOM情報。ReKOSのコンテンツには検索用のキーワードや学習指導要領の分類体系などをLOM情報としてつけることができます。その他、利用規約などの権利情報、制作者情報など、様々なLOM情報を、素材、ページ、フォルダ単位で入力できます。これによって、コンテンツ利用者は便利にコンテンツのご利用ができ、コンテンツ開発者は安心してコンテンツの公開ができるのです。

ReKOSは無償でご利用いただけます
ReKOS version 1.2までは、教育・研究機関等における非営利の教育・研究目的での利用に限り無償配布となっていましたが、ReKOS version 1.3からは、教育・研究機関だけでなく、どなたでも無償でご利用いただけるようになりました。また、ReKOS version 1.4からはダウンロードの申し込み手続きも不要になり、お気軽にお試しいただけるようになりました。ReKOSの使い道はユーザしだいでいろいろ。ぜひ、ご利用下さい。

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※ ReKOSを無断で複製、再配布することはできません。ReKOS自体を販売したり、ReKOSやその機能を他の製品やサービスの一部として利益を得るなどの、営利目的でのご利用もできません。詳しくはReKOS使用許諾書をご覧下さい。使用許諾書はダウンロード時、インストール時、またReKOSのヘルプメニューからもご確認頂けます。

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