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ReKOSの特徴 |
ReKOSはデジタルコンテンツのプラットフォームとして、既成のデジタルコンテンツをそのまま使えるのはもちろんのこと、欲しいコンテンツを検索で探し出し、それらを自由に組み合わせて容易に独自のデジタルコンテンツを構築できる機能を実装しています。 既製品のコンテンツは内容も良く練られ、すっきりと整理された構造になってるものが多いでしょう。しかし実際にプレゼンテーションを行う際には、その中の一部のページのみが必要だったり、違う流れで話を進めたい場合もあります。そのためReKOSは、ユーザー独自の授業案やシナリオに沿ったプレゼンテーションをすることができるよう、既存のコンテンツの内容を編集することができる機能を備えています。 ReKOSのコンテンツはページ単位で独立しているので、ページを自由に並べ替えたり、組み替え直すことで自分の思い通りの順番にプレゼンテーションを行うことができます。ReKOSで作成するページはシンプルなレイアウトのテンプレートで統一されており、例えば既製品のコンテンツや友人が作成したコンテンツと自分で作ったコンテンツのページを組み合わせたとしても、全く違和感がありません。ユーザーはコンテンツの種類によらず同様の画面レイアウト、インターフェイスでデジタルコンテンツを活用することができます。また、ページのテンプレートや内容を編集することもできるので、その時の授業や発表内容などにあわせて、何度でも再編集して再利用することができます。 ReKOSは、コンテンツの書き出し・読み込み機能も備えています。作成したコンテンツをコンテンツパッケージとして1つにまとめて書き出すことで、他のReKOSユーザーへコンテンツを配布したり、ユーザー同士でコンテンツを共有することができます。また、HTMLに書き出せば、ReKOSユーザー以外に配布したり、ウェブサイトでそのまま公開することもできます。LMS用に書き出せば、ReKOSコンテンツをLMS環境でも利用可能です。 コンテンツには様々なデジタルデータを添付することができます。論文や学習指導案、コンテンツに関連する参考資料など、パソコンで扱えるデジタルファイルなら、コンテンツに添付して一緒に管理することが可能です。コンテンツの内容に関する詳細資料を添付することで、他者が作成したコンテンツでも、添付資料からその内容を把握することができます。 また、コンテンツには、検索用のキーワードや学習指導要領の分類体系などをLOM情報として付与できます。ReKOSの検索機能を使えば、このLOM情報を元に、たくさんのコンテンツの中から目的のコンテンツを探し出すことが可能です。その他にも、利用規約などの権利情報、制作者情報など、様々なLOM情報を付与することができます。 ReKOSは、積極的に既存の規格を採用することで他システムとの親和性を高めることに力を注いでいます。ReKOSのコンテンツ仕様は、国際標準規格のSCORM1.2及びIMSLOM1.0に準拠しています。このため、同規格に対応した他のツールとの互換性がとれ、また将来にわたって再利用が可能であると考えられます。
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