ReKOSにおけるコンテンツの構造について説明します。
コンテンツの構造 | ページの構造 | フォルダの構造 | パッケージの構造 | コンテンツ格納領域について
ReKOSのコンテンツはツリー状の構造になっており、パッケージ、フォルダ、ページによって構成されています。
授業や発表を行う際に、コンテンツを順番に全画面表示していくことを「プレゼンテーションを行う」といいます。ReKOSでは、1つのフォルダに含まれるページを順番に表示していくことでプレゼンテーションを行います。
ページには、画像や動画等の素材(オブジェクト)、文章(テキスト)、タイトル等が配置してあります。
ページは、プレゼンテーションを行う際に1画面に表示されます。
フォルダは、ページの集まりで構成されています。フォルダの中にさらに階層化してフォルダを作成する(入れ子にする)こともできます。
フォルダ内部には並び順の情報があり、これがプレゼンテーションを行う際の表示順になります。プレゼンテーションの順番は自由に変更できます。
パッケージは、ページが入ったフォルダによって構成されています。
ReKOSからファイルとして書き出したり、ファイルからReKOSに読み込む際には、パッケージ単位で行います。
ReKOSには初めからサーバー・ライブラリ・ワークスペースという3つのコンテンツ格納領域があります。
サーバーは、ネットワークで繋がれた共有コンピュータを利用して、複数のユーザ同士でコンテンツを共有するための場所です。登録された豊富なコンテンツの中から利用したいコンテンツをダウンロードしたり、自作のコンテンツをサーバーにアップロードしたりして、ほかのユーザとコンテンツを共有することができます。ReKOSで利用できるサーバーは、ReKOS用に開発された専用サーバーです。
ライブラリは、既製品や外部から読み込まれたコンテンツを置いておく場所です。ライブラリでは、コンテンツの読み込みやプレゼンテーションを行うことができます。ライブラリのコンテンツの実データを格納しているフォルダを「ライブラリフォルダ」と呼び、初期設定ではReKOSプログラムフォルダの中に設定されています。ライブラリフォルダはReKOSプログラムフォルダ以外の場所に置いたり、複数のライブラリフォルダを作成してコンテンツのデータを整理しておくことができます。
ワークスペースは、自分で作成や編集を行ったコンテンツを置いておく場所です。コンテンツの作成、編集、書き出し、プレゼンテーションなどを行うことができます。ワークスペースのコンテンツの実データを格納しているフォルダを「ワークスペースフォルダ」と呼び、初期設定ではReKOSプログラムフォルダの中に設定されています。ワークスペースフォルダはReKOSプログラムフォルダ以外の場所に置くことができます。
ライブラリフォルダやワークスペースフォルダについての詳細はデータ保存場所の設定をご覧下さい。
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